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詐欺罪の保護法益論

足立友子/著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2018年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2209677
JAN/ISBN 9784335357473
メディア 本/雑誌
販売弘文堂

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商品説明

従来の議論において注目されてきた「財産的損害」は、はたして、詐欺罪成立の決定的メルクマールなのか。理論の再構築と具体的な事案へのあてはめを通して、詐欺罪の保護法益とは何かを問い直す、注目の一冊。

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    収録内容

    1 第1部 詐欺罪の保護法益と欺罔概念の関係(「欺罔」概念をめぐる理論状況
    2 詐欺罪の歴史的展開
    3 「欺罔」の体系的位置づけ
    4 「欺罔」と詐欺罪の保護法益との関係
    5 保護法益としての「財産」
    6 詐欺罪の保護法益と欺罔概念の再構成)
    7 第2部 詐欺罪における「欺罔」と「財産的損害」をめぐる考察(「財産的損害」概念再考―損害概念の多義性と中間結果としての錯誤に着目して
    8 詐欺罪における欺罔概念と判例理論の関係性)

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