本/雑誌
鏡花と妖怪
清水潤/著 怪異怪談研究会/編
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2018年03月発売 |
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商品説明
大正期から昭和期における泉鏡花のテクストを丁寧に読み解き、希代の妖怪作家・鏡花と現代の怪異怪談文化をも接続して、近現代日本の怪奇幻想の系譜を紡ぎ出す文学研究の臨界点。
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収録内容
1 | 第1部 鏡花と妖怪(鏡花が描く妖怪像 |
2 | 恋愛劇と「大魔神」―「飛剣幻なり」の妖怪像 ほか) |
3 | 第2部 水木しげると妖怪文化(マンガ化される「高野聖」―『水木しげるの泉鏡花伝』を読む |
4 | 「妖怪ブーム」前夜の水木しげる ほか) |
5 | 第3部 幻想・怪異・文学(自動車に乗る鼠―泉鏡花「半島一奇抄」が描き出す怪異 |
6 | 岡本綺堂の怪談 ほか) |
7 | 第4部 鏡花を読む(「由縁の女」の小説手法 |
8 | 結末を持たない小説の読み方―「龍胆と撫子」論 ほか) |
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