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商品説明
バブル経済崩壊、東アジアの急速な経済発展に加えデジタル化が日本の電機産業の国際競争力を低下させた。日本企業がビジネスモデルの変化に追随できなかったことが問題を更に深くさせた。このようななか、日本企業が復活の活路を見出せるのは社会インフラ事業の海外への進出である。インフラ輸出の現在を検証し、今後の課題を提言する。
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収録内容
1 | 第1章 模倣の容易化による日本企業の低迷(秘匿の困難と模倣の進展 |
2 | オープンモジュラー化の進展への日本企業の対応 ほか) |
3 | 第2章 秘匿・模倣の視点からみた経営戦略論の整理(経営戦略論の学説史 |
4 | 理論および学説サーベイ ほか) |
5 | 第3章 パッケージ型インフラ輸出事業に関する日本企業の現状分析、課題と対策案(インフラ輸出事業の実態 |
6 | 国際化で遅れる日本企業 ほか) |
7 | 第4章 日本企業のグローバル鉄道事業戦略(変貌する世界鉄道市場 |
8 | 日本と欧州の鉄道関連企業の相違 ほか) |
9 | 第5章 日本企業のグローバル水事業戦略(変貌する世界の水ビジネス市場の現状 |
10 | オールジャパン戦略とその限界 ほか) |
11 | 終章 まとめとインプリケーション |