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商品説明
細胞は、利己的遺伝子に操られたロボットなのか?最新の細胞生物学、分子遺伝学の研究成果をもとに再検討。利己的なのは、生存のためゲノムを操作する「細胞という乗り物」であり、「生き物」の真の姿は、遺伝子と細胞が相克しあいながら「死を賭して生きる」ことである。細胞進化の歴史から見えてきた、遺伝子と細胞の関係の新しい理解。
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収録内容
1 | 第1章 利己的遺伝子と乗り物の戦い |
2 | 第2章 利己的遺伝子が進めた細菌の遺伝子進化 |
3 | 第3章 真核細胞の出現 |
4 | 第4章 真核細胞の寿命と死 |
5 | 第5章 動物細胞の利己性 |
6 | 第6章 人間が「利己的遺伝子」を操る時代 |
7 | 第7章 始原細胞はどのようにして創られたか |
8 | 第8章 「利己的遺伝子」仮説から「利己的細胞」仮説へ |