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21世紀東南アジアの強権政治-「ストロン

外山文子/編著 日下渉/編著 伊賀司/編著 見市建/編著

2860円
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発売日 2018年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2214857
JAN/ISBN 9784750346632
メディア 本/雑誌
販売明石書店
ページ数 257

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

東南アジアでは戦後「開発独裁」とよばれた権威主義体制が支配してきたが、90年代以降民主化が進み、選挙による政権選択が行われるようになった。ところが近年、新しいタイプの「ストロングマン」たちが登場している。彼らは、ときに人権侵害をともなうほど強権的であり、汚職の噂さえつきまとうにもかかわらず、民衆に幅広く支持される。それはなぜなのか。詳細な現地調査をもとに東南アジア民主化の行方を占う。

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    収録内容

    1 第1章 “総論”東南アジアにおける新しい強権政治の登場(21世紀における民主化の課題
    2 21世紀東南アジアにおける新しい強権政治の登場 ほか)
    3 第2章 “タイ”タックシンはなぜ恐れられ続けるのか―滅びないポピュリズムと政治対立構造の変化(ポピュリズムとは
    4 タックシン政権登場前の政治―伝統的エリートによる統治システム ほか)
    5 第3章 “フィリピン”国家を盗った「義賊」―ドゥテルテの道徳政治(道徳をめぐる闘争
    6 「義賊」ドゥテルテの構築 ほか)
    7 第4章 “マレーシア”ナジブはなぜ失脚しないのか(はじめに―世界をかけめぐった1MDBスキャンダル
    8 ナジブ・ラザクという政治家 ほか)
    9 第5章 “インドネシア”庶民派大統領ジョコ・ウィドドの「強権」(庶民出身の大統領
    10 巧みな人事とイメージ戦略 ほか)

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