本/雑誌
21世紀東南アジアの強権政治-「ストロン
外山文子/編著 日下渉/編著 伊賀司/編著 見市建/編著
2860円
ポイント | 1% (28p) |
---|---|
発売日 | 2018年03月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
東南アジアでは戦後「開発独裁」とよばれた権威主義体制が支配してきたが、90年代以降民主化が進み、選挙による政権選択が行われるようになった。ところが近年、新しいタイプの「ストロングマン」たちが登場している。彼らは、ときに人権侵害をともなうほど強権的であり、汚職の噂さえつきまとうにもかかわらず、民衆に幅広く支持される。それはなぜなのか。詳細な現地調査をもとに東南アジア民主化の行方を占う。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 “総論”東南アジアにおける新しい強権政治の登場(21世紀における民主化の課題 |
2 | 21世紀東南アジアにおける新しい強権政治の登場 ほか) |
3 | 第2章 “タイ”タックシンはなぜ恐れられ続けるのか―滅びないポピュリズムと政治対立構造の変化(ポピュリズムとは |
4 | タックシン政権登場前の政治―伝統的エリートによる統治システム ほか) |
5 | 第3章 “フィリピン”国家を盗った「義賊」―ドゥテルテの道徳政治(道徳をめぐる闘争 |
6 | 「義賊」ドゥテルテの構築 ほか) |
7 | 第4章 “マレーシア”ナジブはなぜ失脚しないのか(はじめに―世界をかけめぐった1MDBスキャンダル |
8 | ナジブ・ラザクという政治家 ほか) |
9 | 第5章 “インドネシア”庶民派大統領ジョコ・ウィドドの「強権」(庶民出身の大統領 |
10 | 巧みな人事とイメージ戦略 ほか) |