本/雑誌
禅のこころを描く 白隠 (とんぼの本)
芳澤勝弘/ほか著 山下裕二/ほか著 石川九楊/ほか著
1760円
ポイント | 1% (17p) |
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発売日 | 2018年03月発売 |
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商品説明
ド迫力のダルマにユーモアたっぷりの布袋、そして抽象画のような書―。江戸に臨済宗を復興させた傑僧・白隠慧鶴(1685~1768)は、仏のこころを伝えたい、人々を救いたい、その一心で1万点以上の書画を描き遺した、日本美術史上最多作の画家でもありました。社会諷刺、画中画のトリック、駄洒落に方便、「心」のビジュアル化。さまざまな仕掛けを盛り込み「言葉や文字であらわせぬ真理」を示したというその作品群に、美術史家、宗教史家、書家、漫画家、翻訳家など多彩な執筆陣が向き合い、大いに語ります。さらに「禅と白隠の基礎知識」や漫画「白隠ゑかくかく描けり」も附し、その絵と書の向こうに浮かび上がる「禅のこころ」にたっぷりと触れることができる一冊です。
関連記事
収録内容
1 | 巻頭言 生きている白隠と対峙せよ!(文・山下裕二) |
2 | 禅画をよむ スーパー禅僧の仕掛けとたくらみ(解説・芳澤勝弘)(社会諷刺 |
3 | 心の図像化 |
4 | 達磨 ほか) |
5 | 墨跡をよむ 太さの思想、斜線の批評―破調の書が秘めるもの(解説・石川九楊) |
6 | 禅と白隠の基礎知識(監修・文・芳澤勝弘)(禅宗とは?禅画とは? |
7 | 禅宗法系図 |
8 | 禅の用語解説 ほか) |
9 | 対談 山下裕二のTalk about Hakuin(しりあがりさん、白隠キャラを描いてください。“白隠マンガ”guestしりあがり寿 |
10 | 永青文庫の白隠について教えてください。“愛蔵者は語る”guest細川護煕 |
11 | ぼく、辻先生の授業で白隠の名を知りました。“美術史の中の白隠”guest辻惟雄) |