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商品説明
イエスとキリストをめぐる信と知。イエスとは誰か、キリストとは誰か。史的イエスをめぐる聖書学の知見は20世紀神学のキリスト論に大きな問題提起を突きつけた。バルト、ブルトマン、ティリッヒ、ボンヘッファー、モルトマンらの神学的苦闘を辿りながら、世界の中でキリストを告白し信従する道を問い直す。
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収録内容
| 1 | 第1部 「逆説から歴史へ」―キェルケゴールとバルト(「逆説から歴史へ」―キェルケゴールにおけるキリスト論的思惟の変貌 |
| 2 | キェルケゴールとバルト) |
| 3 | 第2部 もう一つの「逆説から歴史へ」―ブルトマンとブルトマン学派における史的イエスの問題(ブルトマンの「宣教的な神学」における「逆説のキリスト論」の構造と限界 |
| 4 | ブルトマン学派における史的イエスへの新しい問い) |
| 5 | 第3部 「歴史から世界へ」―20世紀プロテスタント神学におけるキリスト論の諸問題(「新しい存在」の開示としてのキリスト像―『組織神学』2におけるティリッヒのキリスト論の意義と限界 |
| 6 | 他者のためのキリスト―ボンヘッファーにおけるキリスト論な思惟の構造と意義 |
| 7 | 他者のためのキリスト者―ボンヘッファーにおける「まねびの神学」の構造と意義 |
| 8 | 付論 「聖書的な諸概念の非宗教的な解釈」の構想―ボンヘッファーにおける「新しい神学」のための序説(プロレゴメナ) |
| 9 | 20世紀のプロテスタント神学における「神」概念の転換―ボンヘッファー=バルトの線を辿って |
| 10 | 十字架に付けられたキリスト―モルトマンの「十字架の神学」におけるキリスト論の射程) |
