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商品説明
「できる」か「できないか」で人間の価値は決まらない。できれば「多くとれる」。そういう考えも全く正しくない。それはなぜか、この本に書いてある。人間がそのままの姿で生きている、そのことの価値と意味を、様々な運動の歴史と深い思索の数々を参照しながら、泣く子も黙る“生存学”のたおやかな巨匠が、論理的に説き起こす。
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収録内容
1 | できなくてなんだ |
2 | ならどうならよいか・1 |
3 | しかしこの世の仕組み―私たちの社会は変だ |
4 | でも社会はそうじゃないかという話 |
5 | 人は違うものを信じている |
6 | 差は仕方がない、必要だというお話について |
7 | 「機会の平等」というお話がいけてない話 |
8 | むしろ差は大きくなる |
9 | 文句の言い方 |
10 | 世界の分け方〔ほか〕 |