本/雑誌

昭和ノスタルジー解体 「懐かしさ」はどう作られたのか

高野光平/著

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2018年04月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2220978
JAN/ISBN 9784794969965
メディア 本/雑誌
販売晶文社
ページ数 377

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ゼロ年代の“昭和ノスタルジー”ブームは、なぜ世代を超えた一大ブームになり得たのか―。高度成長期が終焉を迎えた一九七四年にマンガ『三丁目の夕日』が連載開始。そこから映画「ALWAYS 三丁目の夕日」が公開される二〇〇五年までの約三十年間に、昭和を愛好する文化がどのように形成されてきたかを、マンガやテレビ、雑誌、広告、おもちゃ、音楽、映画、ファッション、レジャー施設など幅広い領域に目を向けながら考察する。

関連記事

    収録内容

    1 序 ふたつの「三丁目」のあいだに
    2 一九七〇年代(ニューノスタルジーの誕生―『三丁目の夕日』とその時代
    3 キープオンの誕生―「ぼくたちの世代」とおたくの胎動 ほか)
    4 一九八〇年代(一九六〇年代の解放―『POPEYE』と語りの世代交代
    5 ニューウェーブな過去―アナクロ・廃盤・ゴジラブーム ほか)
    6 一九九〇年代(レトログレッシヴの時代―渋谷系の音楽とデザイン
    7 「スリーオー」の一九九〇年代―おしゃれ、おたく、おとな)
    8 二〇〇〇年代以降(集合的記憶化する昭和―昭和レトロブーム
    9 「懐かしの昭和」の完成―「ALWAYS 三丁目の夕日」とその後 ほか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品