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国体論 菊と星条旗 (集英社新書)

白井聡/著

1034円
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発売日 2018年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2221815
JAN/ISBN 9784087210286
メディア 本/雑誌
販売集英社
ページ数 347

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

明治維新から現在に至るまで、日本社会の基軸となってきたものは「国体」である―。象徴天皇制の現代社会で「国体」?それは死語ではないのか?否、「国体」は戦後もこの国を強く規定している。一九四五年八月、大日本帝国は「国体護持」を唯一の条件として敗戦を受け容れた。ただし、その内実は激変した。「戦後の国体」とは、天皇制というピラミッドの頂点に、アメリカを鎮座させたものなのだ。なぜ、かくも奇妙な「国体」が生まれたのか。「戦後の国体」は、われわれをどこに導くのか。『永続敗戦論』の白井聡による、衝撃作!

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    収録内容

    1 第1章 「お言葉」は何を語ったのか
    2 第2章 国体は二度死ぬ
    3 第3章 近代国家の建設と国体の誕生(戦前レジーム:形成期)
    4 第4章 菊と星条旗の結合―「戦後の国体」の起源(戦後レジーム:形成期1)
    5 第5章 国体護持の政治神学(戦後レジーム:形成期2)
    6 第6章 「理想の時代」とその蹉跌(戦後レジーム:形成期3)
    7 第7章 国体の不可視化から崩壊へ(戦前レジーム:相対的安定期~崩壊期)
    8 第8章 「日本のアメリカ」―「戦後の国体」の終着点(戦後レジーム:相対的安定期~崩壊期)
    9 終章 国体の幻想とその力

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