本/雑誌
水俣へ 受け継いで語る
水俣フォーラム/編 石牟礼道子/〔ほか述〕
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2018年04月発売 |
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商品説明
私たちは水俣病をいかなる言葉で語れるのか。終わらない問いを自らの課題として受け継ぎ、いまの生き方に照らし返すこと。消費と経済、農と環境、想像力と文学、幸福と悼み、命と科学、三・一一、いじめ、希望―水俣が触発するさまざまな現代的問いかけを、作家や学者たちの声に導かれながら自分の関心にむすびつけ、ともに未来を考える。歴史と私たちをつなぐ希望の応答。
関連記事
収録内容
1 | 水俣―南北問題と環境問題の交わるところ(日高六郎) |
2 | 近代日本―水俣病への道(鶴見俊輔) |
3 | 水俣病と幸福の定義(池澤夏樹) |
4 | コメと水俣病―戦後日本農政の影(井上ひさし) |
5 | 軽視され続けた海の民―日本社会史から(網野善彦) |
6 | 水俣病が求めること―二・五人称の想像力(柳田邦男) |
7 | 三・一一と水俣病(高橋源一郎) |
8 | 水俣から学び生きものを愛づる生命誌へ(中村桂子) |
9 | 語らざるものたちの遺言―石牟礼道子と水俣病の叡智(若松英輔) |
10 | 呪いたい社会でも命を祝福したいから(奥田愛基) |
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