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商品説明
人間を超え、生類へと広がる世界を見つめ続けた石牟礼道子。『苦海浄土』をはじめ数々の名著を遺して世を去った作家が生涯を賭して闘ったものとは何だったのか。作家と親しく交流し、NHK「100de名著『苦海浄土』」で講師もつとめた批評家がその精髄に迫る。石牟礼道子と著者の対談も収録。
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収録内容
1 | 1(亡き者の言葉を宿した闘士 |
2 | 黙する魂を受け止める使命 ほか) |
3 | 2(二つの「自伝」 |
4 | 言葉の彼方にあるもの ほか) |
5 | 3(荘厳の詩学―石牟礼道子の原点 |
6 | 『苦海浄土』が生まれるまで) |
7 | 4(荘厳する花―石牟礼道子の詩学) |
8 | 5(魂という遺産 |
9 | 最後の文人 ほか) |