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商品説明
労働が価値を生み出すというのがマルクス経済学の神髄である。しかし、価値を生み出すのは、果たして労働だけなのか。労働者を「商品」ではなく「人間=市民」としても捉えないと、社会変革の主体を正確に捉えられないのではないか。自己の到達に満足せず、ラディカルに自己刷新をくり返したマルクスを捉え直す意欲作。
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収録内容
1 | 1 労働者は「労働力商品」ではなく、人間=市民である |
2 | 2 労働者なのに資本家の仕事をさせられる“苦悩” |
3 | 3 貨幣はなぜ「この世の神」なのか |
4 | 4 貨幣はどのようにして資本に転化するのか |
5 | 5 労働価値説は修正される必要がある |
6 | 6 「狂った形態」の資本が世界を席巻する |
7 | 7 未来を展望するマルクス |