本/雑誌
ヨーロッパ・デモクラシー 危機と転換
宮島喬/編 木畑洋一/編 小川有美/編
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2018年04月発売 |
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商品説明
多元主義、平和主義、福祉国家、多文化主義の四つの原理に基づいて構築されてきたヨーロッパ・デモクラシー。統合の進展と並行して、EU加盟国間の経済格差、移民・難民問題、そして英国のEU離脱など様々な混乱が生じるなかで、ヨーロッパはどこに向かうのか。第一線の論者が今日の危機の実像と転換への途を考察する。
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収録内容
1 | ヨーロッパ・デモクラシーの「危機」?―社会的政治的文脈とその転換 |
2 | 1 ヨーロッパ・デモクラシーの展開と課題(難民危機後のドイツ・デモクラシー―民主的正統性と連邦憲法裁判所 |
3 | 「普通の人」の政治と疎外―EU問題をめぐるイギリス政党政治の困難 |
4 | “共和国的統合”とフランス―包摂と排除の政治 ほか) |
5 | 2 移民・難民受け入れの政治と排外ポピュリズム(ドイツの移民・難民政策―「移民国」の苦悩 |
6 | 多文化主義と福祉排外主義の間―オランダ、スウェーデン、デンマーク |
7 | 排外主義とメディア―イギリスのEU残留・離脱国民投票から考える ほか) |
8 | 3 開かれたヨーロッパ・デモクラシーへ(ヨーロッパ統合の進展と危機の展開―現代スペイン政治から考える |
9 | 信仰の自由とアイデンティティの保持に向かって―フランスにおける移民系マイノリティとイスラーム学校の開設 |
10 | ヨーロッパのなかのイギリス―EU離脱と連合王国の行方) |
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