商品説明
旧家の座敷、料亭の床の間、道具商のウィンドウ、美術館のエントランスなど、街には様々な場があります。それぞれの場に出向いて花を活けるというしごとの最初は、場の空気を見ることなのかもしれません。空気に即した花材を採り、器を選び、すでにそこに在るものとの調和を考えたしつらえをすることが花の職人に求められるしごとです。
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収録内容
1 | 序文 花 相応たること(杉本歌子(杉本家九代目三女)) |
2 | 図版 (春のしごと |
3 | 夏のしごと |
4 | 秋のしごと |
5 | 冬のしごと) |
6 | 寄稿 (貴道裕子(てっさい堂) |
7 | 村上智恵子(村上重本店女将) ほか) |
8 | 飾花の会 |
9 | 一材の花(藤田修作(花政代表)) |