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商品説明
「賢才」か、「物狂」か。鎌倉幕府崩壊から南北朝動乱へ、日本社会の大きな転換を引き起こし、『太平記』でも評価の二分する後醍醐天皇。彼がめざした「新政」とは何だったのか?宋学への傾倒、密教との関わり、「無礼講」の実際、そして後世への影響などに目配りしつつ、後醍醐が問うた「天皇」のあり方を読み解く。
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収録内容
1 | 序 帝王の実像と虚像 |
2 | 第1章 後醍醐天皇の誕生 |
3 | 第2章 天皇親政の始まり |
4 | 第3章 討幕計画 |
5 | 第4章 文観弘真とは何者か |
6 | 第5章 楠正成と「草莽の臣」 |
7 | 第6章 建武の新政とその難題 |
8 | 第7章 バサラと無礼講の時代 |
9 | 第8章 建武の「中興」と王政復古 |