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奴隷の文学誌 声と文字の相克をたどる

峯真依子/著

3300円
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発売日 2018年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2226221
JAN/ISBN 9784787292483
メディア 本/雑誌
販売青弓社

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

法律で読み書きが禁止されていた奴隷制以来、アフリカン・アメリカンにとって識字を得ることは自由と同義だった―。南北戦争前夜と一九三〇年代の奴隷体験記を歴史的・社会的に読み解き、二十世紀後半のアフリカン・アメリカンの文学をたどって、声と文字の緊張関係から文学の可能性を問う。

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    収録内容

    1 第1部 声から文字へ(十九世紀の奴隷体験記(読み書き禁止法というトラウマ
    2 演説が活字になる過程 ほか)
    3 二十世紀の連邦作家計画スレイヴ・ナラティヴ(ニューディール政策による連邦作家計画
    4 ガイドブック ほか))
    5 第2部 文字から声へ(ラルフ・エリスンとヴァナキュラーな声(十九世紀奴隷体験記と『見えない人間』
    6 リテラシーと自由の神話 ほか)
    7 アーネスト・J.ゲインズと復活した奴隷たちの声(新・奴隷体験記
    8 再燃した奴隷体験記の代筆の問題 ほか)
    9 トニ・モリスン作品の声と文字の問題(『ソロモンの歌』の奇妙な名前をめぐる描写
    10 ユニークな名前に隠された意味 ほか))

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