本/雑誌
交域する哲学
岡田聡/編 野内聡/編
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2018年04月発売 |
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商品説明
社会における哲学への関心と期待は大きい。それに応えることが哲学研究者に求められている。本書ではこのような理念のもとに、理論的、歴史的な哲学研究と、いわゆる応用的な思考との区別がなくなる地点に立って、哲学的「交差=越境」と現実の諸問題への提言との様々な可能性を探ってゆく。
関連記事
収録内容
1 | 存在と永遠―スピノザにおける自然と様態の存在論(赤木真通) |
2 | 判断保留と哲学者の実践―ピュロン主義と現象学(岩内章太郎) |
3 | ミルチャ・エリアーデの「新しいヒューマニズム」と軍団運動―「精神の革命」と「新しい人間」(大谷崇) |
4 | ブルンナー、バルト、ヤスパース―ヤスパースの「自然神学」とその「限界」(岡田聡) |
5 | 民藝の美学的根拠―柳宗悦とカント『判断力批判』(大沢啓徳) |
6 | スピノザの自然権思想とその成立背景(河合孝昭) |
7 | 理性としての懐疑―懐疑論再考(佐藤真理人) |
8 | 労働するとは別様に―生政治的生産の時代における人間活動(澤里岳史) |
9 | 実存と偶然と必然と(高橋章仁) |
10 | “リアル”とは何か―フッサールの「実在性」概念と超越論的観念論の帰趨(田口茂)〔ほか〕 |
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