著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「贈る言葉」は、実は失恋の歌だった。「喝采」の歌詞を読んで「いやだ」と言った、ちあきなおみの悲しい思い出とは。「上を向いて歩こう」は、なぜ外国で「SUKIYAKI」とされたのか―。平成生まれの若者でも、カラオケで「天城越え」や「津軽海峡・冬景色」など昭和の歌を熱唱する。世代を超えて愛され、スタンダード・ナンバーとなって歌い継がれる楽曲に秘められたドラマを、ベストセラー『童謡の謎』の著者が解き明かす。シンガー・ソングライターとしてデビュー以来、40年にわたり歌謡界に身を置く著者だけに、歌手、作詞家、作曲家本人との深い交際から知りえた秘話が満載!
関連記事
収録内容
1 | 「去りゆくあなた」は、卒業生ではなかった 贈る言葉―海援隊 |
2 | 公害が生んだ「わが島」の歌 瀬戸の花嫁―小柳ルミ子 |
3 | 「洗い髪が冷えるまで恋人を待たせた銭湯」は実在した 神田川―南こうせつとかぐや姫 |
4 | 天気が悪くても歓迎される“ご当地ソング”の港町 長崎は今日も雨だった―内山田洋とクール・ファイブ |
5 | 本当に「黒いふちどり」が届いたとき、恋の歌は歌えなかった 喝采―ちあきなおみ |
6 | 「とてもがまんができなかった」のは、なんと... 函館の女―北島三郎 |
7 | 会社が苦しい時に、この一言 こまっちゃうナ―山本リンダ |
8 | あなたの○○○○が欲しいのです 美・サイレント―山口百恵 |
9 | あなたを殺していいですか―情念の女のモデルとは? 天城越え―石川さゆり |
10 | 奇跡が奇跡を生んでいった 帰って来たヨッパライ―ザ・フォーク・クルセダーズ〔ほか〕 |
close