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商品説明
不条理な“死角”と“ネグレクト”のなかで文学の普遍性を堅持した知られざるアイヌ民族文学、近代の軌跡。
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収録内容
| 1 | 序章 |
| 2 | 第1章 異言語(日本語)の強制と同化教育 |
| 3 | 第2章 樺太からの発信“その1”―山辺安之助『あいぬ物語』 |
| 4 | 第3章 樺太からの発信“その2”―アイヌの民俗誌 |
| 5 | 第4章 武隈徳三郎の『アイヌ物語』とその周辺 |
| 6 | 第5章 知里幸惠の『アイヌ神謡集』―原風景の創出 |
| 7 | 第6章 詩歌人たちの登場―内なる越境の始まり |
| 8 | 第7章 近代後期の言論者たち |
| 9 | 第8章 近代後期のキリスト教系アイヌ文学の系譜―ジョン・バチェラーの弟子たち |
| 10 | 第9章 内なる越境文学としての近代アイヌ文学 |
