本/雑誌
境界線上の法/主体 屈託のある正義へ
江口厚仁/編 林田幸広/編 吉岡剛彦/編
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2018年04月発売 |
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商品説明
絶えず境界線を引きながら生きていかざるを得ない我々に、屈託なく正義を語る資格はあるのだろうか?
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収録内容
1 | 主体の行方、ワタシの在処―アイロニカルな主体に向けて |
2 | 第1部 専門家を疑う(検察審査員に対する評価の構造―司法参加における主体の捉え方 |
3 | 「規範的主体」から「リスク管理主体」への転回―倫理的弁護士像をめぐって |
4 | 紛争当事者が真実を語るとはどのようなことか) |
5 | 第2部 貶められる人びとのほうへ(「ヘイト・スピーチ」で問われないもの―見える主体と見えない主体 |
6 | 「先生ってゲイなんですか?」にどう答えるか―少数者であることを否定するという差別を考える |
7 | 身体性なき主体の自己・契約・倫理―決断主義の脱構築をめざして) |
8 | 第3部 踏みとどまるために(場所の権利をめぐる断章―場所への定位と場所からの解放とのはざまで |
9 | 若者をめぐる自己責任言説に抗して |
10 | 「働くこと」の「自明性」はどこまで自明か―ベーシック・インカム構想を「触媒」にして考える |
11 | 抵抗の身ぶりと流儀―オキナワ・フクシマ・ミナマタとともに生きる) |