著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
平安中期以降、「蟻の熊野詣」と称されるほどの流行をみた熊野参詣。信仰は日本各地に広がり、個性的な展開を遂げた。その聖地熊野の根源的な力とは何か。湯の信仰が湯立神楽へと展開する過程のうちに、熊野の縁起の伝播の中で生成される神楽のうちに、山岳信仰や修験道の役割を重視しつつ考察する。
関連記事
収録内容
1 | 1 湯立から湯立神楽へ(熊野信仰の中核 |
2 | 各地の湯立と熊野 |
3 | 熊野の湯立と神楽 |
4 | 大神楽の「浄土入り」 |
5 | 湯立から湯立神楽へ ほか) |
6 | 2 縁起から神楽へ(熊野の祭神と縁起 |
7 | 熊野と彦山の縁起の比較 |
8 | 切目王子の位置づけ |
9 | 切目王子に関する伝承 |
10 | 護法童子への展開 ほか) |
カスタマーレビュー
レビューはありません。