本/雑誌
沿線住民は眠れない 京王線高架計画を地下化に
海渡雄一/著 筒井哲郎/著
1980円
ポイント | 1% (19p) |
---|---|
発売日 | 2018年05月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
大都市周辺の鉄道の立体化は自動的に高架化を意味し、京王線も1969年に高架化が決定した。しかし、高架化は開かずの踏切こそ解消できるものの、沿線住民が希望する騒音・振動問題、日照問題を解決できない。これに対し、地下化はそれらの問題を解決するだけではない。駅周辺の一体的開発、鉄道跡地の防災緑道化などを可能にする。しかもシールド工法の普及でコストも下がり、沿線の土地買収は不要で、耐用年数は倍加する。それなのに、京王線は高架化のあとに地下2線を加えて複々線にするという。この計画では輸送力増強も限られる。こんなおろかな計画は許されない!
関連記事
収録内容
1 | 第1章 問題の発生と経過 |
2 | 第2章 京王線高架化の騒音予測 |
3 | 第3章 都市鉄道の防災問題 |
4 | 第4章 都市計画のあり方 |
5 | 第5章 杜撰な建設計画 |
6 | 第6章 住民のためのインフラ建設を求めて |