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商品説明
鎧兜に身を固め、駿馬で戦場を駆けめぐり、刀をふるっては勇猛果敢に斬り結ぶ。つねに「武士道」を旨とし、死をも怖れず主君に忠誠を誓う―そんな武士の姿は、はたしてどこまで「史実」か?日本は本当に「武士の国」なのか?長年武士研究を牽引してきた著者が満を持して書き下ろす、歴史学が見出した最新の武士像。
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収録内容
1 | 序 時代劇の主役たち |
2 | 第1章 武士とはなんだろうか―発生史的に |
3 | 第2章 中世の武士と近世の武士 |
4 | 第3章 武器と戦闘 |
5 | 第4章 「武士道」をめぐって―武士の精神史 |
6 | 第5章 近代日本に生まれた「武士」―増殖する虚像 |
7 | 終章 日本は「武国」か |