本/雑誌
形式語研究の現在 (研究叢書)
藤田保幸/編 山崎誠/編
14300円
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発売日 | 2018年05月下旬発売 |
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商品説明
形式語(転成形式)を対象とする、現代日本語文法・文法史・コーパス言語学・方言研究・対照研究などさまざまな立場からの最新の研究論文28編を収め、形式語研究の現在の水準を示した論文集である。2006年刊行の『複合辞研究の現在』、2013年刊行の『形式語研究論集』を承けて、その後の研究の成果を集約した。日本語文法研究の現在を知るうえで必読の書である。資料として「方言の形式語関係文献目論」を付す。
関連記事
収録内容
1 | 研究論文(古代語における形式用言を用いた複合辞とその用例 |
2 | 中古語の複合辞ニソヘテについて |
3 | 近世における副詞「なんと」の働きかけ用法―感動詞化の観点から |
4 | 逆接確定辞を含む「接続詞」の歴史 |
5 | 「頃」の用法と歴史的変化―現代語・中古語を中心に |
6 | 明治・大正期のニオケル―連体タイプと非連体タイプの消長 |
7 | 「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について |
8 | 経緯を表す「~というので」という言い方について ほか) |
9 | 資料 方言の形式語関係文献目録 |
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