著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
琉球王国の最大版図とほぼ重なる「南島」のキリスト教は、日本のキリスト教に従属しない独自の深さと広がりを持つ。なぜ南島には多くの教会が建てられ、現在でも多くの人の信仰を集めているのか。その歴史を丹念な調査と「交流史」的な視点から重層的に追究した労作。
関連記事
収録内容
1 | 序章 南島キリスト教史の構造と概要 |
2 | 第1章 南島へのキリスト教“再”伝道と地域社会 |
3 | 第2章 深化と抵抗から見た「民衆キリスト教」の形成 |
4 | 第3章 南島キリスト教の広がりと越境 |
5 | 第4章 南島発祥の「民衆キリスト教」の生成と定着 |
6 | 第5章 南島の軍事化と試練に直面するキリスト教会 |