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本/雑誌

『発心集』と中世文学 主体とことば (研究叢書)

山本一/著

9900円
ポイント 1% (99p)
発売日 2018年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2240588
JAN/ISBN 9784757608801
メディア 本/雑誌
販売和泉書院

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商品説明

第1部:おもに説話集を編纂する主体に関する研究であり、長期間にわたり発表してきた『発心集』論をあらためて補筆体系化した九章に、『十訓抄』論二編を加えて構成。第2部:語と表現の解釈に関する問題をおもに取り上げ、発表時に反響の大きかった副詞的「あやまりて」についての論を再構成して収録したほか、『方丈記』、西行などに関する論考を収める。

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    収録内容

    1 第1部 説話集と編者主体(『発心集』巻一・巻二の展開―思索の表現としての説話配列
    2 袈裟と琵琶―社寺宝物伝承と『発心集』編者の関心
    3 『発心集』の思想的核心―往生の条件
    4 『発心集』の法華読誦仙人譚から―編者の関心と説話配列
    5 恩義と信義への関心―『発心集』増補の可能性との関係において ほか)
    6 第2部 ことば、こと、もの―読解のために(副詞の「あやまりて」―『宇治拾遺物語』『平家物語』の語彙から
    7 「夢見」と「議勢」―『平家物語』の語彙から
    8 「霞」と反照―藤原家良歌の「ほてり」など
    9 「ふるさと」と「ふるや」―『方丈記』の和歌的修辞
    10 外山と音羽山―『方丈記』の修辞と歌枕 ほか)

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