著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「僕は、二十二歳の自閉症者です。僕の口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。普段しているこだわり行動や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰にも想像できないでしょう」。会話ができない著者の「考える歓び」に満ちた清冽なエッセイ。自分にとっての障害、人との絆、自然との一体感、かけがえのない幸福。生きることの本質を捉えて多くの驚嘆と感動を呼んだベストセラー、待望の文庫化。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 僕と自閉症(僕と自閉症 |
2 | 刺すような視線 ほか) |
3 | 第2章 感覚と世界(笑顔 |
4 | 乗り物 ほか) |
5 | 第3章 他者とともに(悪い人間 |
6 | 涙 ほか) |
7 | 第4章 考える歓び(罰 |
8 | 心配性 ほか) |
9 | 第5章 今を生きる(人生 |
10 | 苦しみ ほか) |
close