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商品説明
世間並みの立身出世を願い、子どもの行く末を心配し、ときには喧嘩をし、妻を亡くして北の街へ傷心旅行に出る―。西洋音楽史上最大の作曲家は、敬虔なルター派教徒にして、なによりも普通の家庭人だった。そのなかにあって、「偉大なる常識人」は、現在でも聴きつがれる珠玉の名曲を生み出しつづけた...。彼が暮らしたドイツの街をたどりながら、生涯と作品の秘密に迫る。
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収録内容
1 | 第1章 バッハとルター(時代の子バッハ |
2 | バッハはルターから生まれた ほか) |
3 | 第2章 バッハへの旅―街でたどる生涯(ヴェヒマル―「パン屋」から生まれたバッハ一族のふるさと |
4 | アイゼナッハ―生まれ故郷はドイツ文化の一大中心地 ほか) |
5 | 第3章 オルガンと世俗カンタータでたどるバッハの足跡(バッハのオルガン紀行―シュテルムタール、アルテンブルク、ハレ、ハンブルク |
6 | 世俗カンタータの舞台を訪ねて―ヴァイセンフェルス、ヴィーダーアウ、ソィンマーマンのコーヒーハウス) |
7 | 第4章 家庭人バッハ(二人の妻とその素顔 |
8 | マリア・バルバラ・バッハ―バッハの結婚式 ほか) |
9 | 第5章 バッハ・ディスクガイド |
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