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商品説明
世界初の高感度地震計、震源地までの距離を測定する公式、そしてノーベル賞候補。近代地震学の発展のためにすべてをささげた偉大な科学者の名を、いま知るものはほとんどいない。1923年9月1日に何が起きたのか...。そして、彼の地震予知の大望はどのような結末をむかえたのか...。圧倒的な資料調査によって、日本科学史の闇に消えたひとりの男の足跡をあきらかにする。
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収録内容
1 | 第1章 地震学の黎明 |
2 | 第2章 姿なき研究機関 |
3 | 第3章 東京大地震襲来論争 |
4 | 第4章 関東大震災 |
5 | 第5章 地震学の父の死 |
6 | 第6章 関東大震災の真実 |