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商品説明
恐怖と興奮が渦巻く「現場」で野戦指揮官たちは、その刹那、どう部下を統率し、いかに決断したのか?ガダルカナル、ペリリュー島、嘉数高地、ノモンハン、占守島など、生々しい“戦闘”の現場から、「戦略論」のみでは見えないリーダシップの本質に迫る戦術部隊の戦例を専門的にあつかった“最前線の戦史”、初の書籍化。
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収録内容
1 | 仙台第二師団、弓張嶺の夜襲―史上空前の快挙とよばれた“夜襲神話”の誕生 |
2 | 盧溝橋事件―一木清直の戦いと“ドクトリン”の勝利 |
3 | ガダルカナル島 一木支隊の全滅―一木清直の戦いと、“ドクトリン”の敗北 |
4 | 兵は「機動」にあり―島田戦車隊スリム殲滅戦 |
5 | 血で飾られた砂糖菓子の丘―第22海兵連隊沖縄戦シュガーローフ・ヒルの戦い |
6 | 歩兵第五十七連隊、リモン峠の勝利と敗北―レイテ決戦の先鋒が迷い込んだ「戦場の霧」 |
7 | “陸軍の真珠湾”開戦劈頭の強襲上陸―歩兵第五十六連隊のコタバル上陸作戦 |
8 | 戦車第一連隊の苦い勝利―M3軽戦車VS.九七式中戦車、ビルマ・ウンドウィン戦車戦 |
9 | オールド・ブリードを追い詰めた海岸への逆襲―ペリリュー島守備隊、最初の一日 |
10 | 沖縄 嘉数高地の陣地防御―アメリカ軍、戦車二二両喪失!!「あの忌々しい丘」と呼ばれた高地争奪戦〔ほか〕 |