著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
マーケティングにおける価値は、必ずしも明確にされているとは言えない。本書は、人間の認知を頭のなかの情報処理の産物としてではなく、人やモノとのインタラクションを通じて社会的に達成されるものとして捉える視点から、文脈価値、使用価値、快楽価値、経験価値を批判的に検討する。そこで示されたことを手がかりとして、消費者との価値共創プロセスの仕組みを明らかにするものである。
関連記事
収録内容
1 | 認知主義を越えて |
2 | 第1部 文脈価値を形成するコンテクストの検討(文脈価値の可能性とコンテクスト |
3 | 認知のための資源と関連性理論 ほか) |
4 | 第2部 マーケティングにおける使用価値の再検討(使用価値とその可能性 |
5 | 消費者は使用価値をどのように理解するのか ほか) |
6 | 第3部 快楽価値概念の再検討(快楽的消費の意義と課題 |
7 | 快楽的消費の可能性 ほか) |
8 | 第4部 文化的使用価値が顕在化する仕組みの検討(文化的使用価値が顕在化する仕組み |
9 | 文化的使用価値が顕在化する仕組みにおけるコンテクストの役割 ほか) |
10 | 価値共創時代の新地平 |