• 商品画像1
本/雑誌

日中戦争 前線と銃後 (講談社学術文庫)

井上寿一/〔著〕

1111円
ポイント 1% (11p)
発売日 2018年07月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2252116
JAN/ISBN 9784065121610
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 275

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「昭和デモクラシー」が進展する一九三七年七月、盧溝橋で意図なくして戦端は開かれた。際限なく拡大する戦争に、労働者も農民も地位向上の希望を賭け、兵士たちは国家改造の夢を託す。そして新たな政治を求める国民の熱が大政翼賛会を生み出した。多彩な史料から戦時下日本のリアリティを生々しく甦らせ、“あの戦争は何だったのか”を鋭く追究する。

関連記事

    収録内容

    1 1章 兵士たちの見た銃後(銃後の退廃
    2 慰問袋のゆくえ
    3 祖国の再興を求めて)
    4 2章 戦場のデモクラシー(他者理解の視点
    5 立ち上がる「文化戦士」たち
    6 新しい文化の創造)
    7 3章 戦場から国家を改造する(文化工作による国家の改造
    8 政党政治への期待
    9 社会的な底辺の拡大)
    10 4章 失われた可能性(デモクラシーとしての大政翼賛会
    11 大政翼賛会の現実
    12 日中戦争の末路)
    13 5章 「神の国」の滅亡(日本主義の盛衰
    14 「神の国」のモラル
    15 戦争のなかの最後)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品