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近代日本の中国観 石橋湛山・内藤湖南から谷川道雄まで (講談社選書メチエ)

岡本隆司/著

1815円
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発売日 2018年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2252125
JAN/ISBN 9784065123522
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 229

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

リベラリスト・石橋湛山、巨人・内藤湖南、「王道政治」を「満洲国」に見ようとした矢野仁一、「科学的方法」で中国社会を解こうとした橘樸、そして桑原隲蔵、仁井田陞、宮崎市定、谷川道雄などなど―。東洋史の学統に連なる多士済々の俊秀たちは、いかに中国と格闘したか。その論述をていねいに読み直し、「日本人と中国」という、有史以来の大テーマに挑む力作。

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    収録内容

    1 第1章 石橋湛山―小日本主義と中国社会(「一切を棄つるの覚悟」
    2 中国観の深層)
    3 第2章 矢野仁一―王道政治と中国社会(石橋湛山との分岐
    4 「王道楽土」
    5 中国社会の停滞をめぐって)
    6 第3章 内藤湖南―「近世」論と中国社会(和漢の「近世」
    7 東洋史学の草創
    8 唐宋変革と中国社会)
    9 第4章 橘樸―「ギルド」と中国社会(中国社会を評価する
    10 「方向転換」―「ギルド」から「農民自治」へ
    11 中国の「ギルド」)
    12 第5章 時代区分論争(分岐する視座
    13 「歴研派」
    14 論争をもたらしたもの
    15 谷川道雄)

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