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商品説明
藤田幽谷の門人で、藤田東湖の義兄に当たる吉田活堂(令世)は、水戸学に国学(古典・歌学)という学問を積極的に取り入れようと試みた人物である。本書では、義公光圀以来の学風の中に自らの学問思想を磨きつつ、水戸学の一翼を担った吉田活堂という人物に光を当てて、彼の生涯を明らかにし、水戸学及び国学史上の役割を考える。
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収録内容
1 | 1 藩主斉昭の誕生 |
2 | 2 生涯 |
3 | 3 著述 |
4 | 4 学問 |
5 | 5 和歌 |
6 | 6 交遊 |
7 | 7 家族 |
8 | 8 終焉 |
9 | 附録1 『声文私言』をめぐって |
10 | 附録2 『伊勢物語作者論』について |
11 | 附録3 『万葉集』研究について |