著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
最新の基礎研究―「書簡交換全集」「会話帖全集」「楽譜新全集」校訂報告の全的把握と「新作品目録」によって実現した全く新しいベートーヴェン像の地平。
関連記事
収録内容
1 | 序章 |
2 | 第1部 体系的考察(スケッチ研究の意味するもの |
3 | 「作品の完成」について |
4 | 「作曲の完了」と「創作活動の完了」の間にあるもの―シンフォニー第5番を例にして |
5 | ベートーヴェンの創作活動としての楽譜出版 |
6 | 各出版社との関係概容 ほか) |
7 | 第2部 歴史的考察(ボン時代1 ケルン大司教選帝侯ボン宮廷―ケルンとボンの関係/権力トライアングル |
8 | ボン時代2 最初期(1782‐86年)の創作―年齢問題/“第1回ヴィーン旅行”の全面的見直し/ライヒャとの交友/宮廷オペラ団上演への参加 |
9 | ボン時代3 ボン時代後期の諸作品―とくにヨーゼフ2世葬送カンタータ、レオポルト2世戴冠カンタータ・騎士バレエについて/ハイドンのボン来訪/ヴィーンへの旅立ち |
10 | 1790年代 ヴィーン音楽界の一般状況―ベートーヴェン到着当時のヴィーン音楽界の実力者・ライヴァルたち |
11 | 1793~95年 ヴィーンでの再出発―作品1の作曲・出版はいつか/ベートーヴェンとハイドンとの関係について/逸話によって創出された対立関係 ほか) |
12 | 終章 ベートーヴェンの経済生活について―1827年最後の日々/遺言と遺産 そこから経済生活を遡る |