本/雑誌
飼う (極東証券寄附講座 生命の教養学 13)
慶應義塾大学教養研究センター/編 赤江雄一/編
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2018年07月発売 |
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商品説明
身近なペットと人との関係、養殖や畜産、実験動物から古代ローマの奴隷やナチズム、そして現代日本の人身売買まで見渡していく。さらに、人体の腸内の微生物の機能(ヒトは、微生物を飼っているのか、微生物に飼われているのか?)をあきらかにし、飼うことの倫理学を中心に置く。慶應義塾大学教養研究センターで開講されている極東証券寄附講座生命の教養学の2016年度の講義録。
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収録内容
1 | 1 ペットと人(ペットしか見えない都市空間ができるまで―近代ヨーロッパにおける動物たちの行き(生き)場 |
2 | ペットとのコンパニオンシップから得られるもの |
3 | ペットを飼うこと |
4 | 地域猫と殺処分をめぐる現状) |
5 | 2 食べるために飼う、実験するために飼う(チョウザメという食文化を作る戦略 |
6 | 国際競争のなかでの日本の養豚生産の現状と諸問題 |
7 | 実験動物を「飼う」) |
8 | 3 動物を飼うこと(飼うことの倫理学) |
9 | 4 人が人を飼う(古代ローマの奴隷―境遇の多様性と複雑性 |
10 | 日本における人身売買を考える―問われていることは何か) |
11 | 5 飼い飼われる共犯関係(ナチズムにみる欲望の動員 |
12 | 「もう一つの臓器」腸内細菌叢の機能に迫る) |