商品説明
難解をもって知られる仏教書『正法眼蔵』。日本における曹洞宗の開祖・道元の主著であり、坐禅修行のマニュアルとされることも多いが、実は「哲学書」として読むときにその真価を発揮する。道元は、釈迦の教えをどのように理解し、どのように後世に伝えていこうとしたのか―。悟りとは?世界の成り立ちとは?時間とは?そのユニークな考察をわかりやすく解説する一冊。
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収録内容
1 | はじめに 智慧を言語化した哲学書 |
2 | 第1章 「身心脱落」とは何か? |
3 | 第2章 迷いと悟りは一つである |
4 | 第3章 全宇宙が仏性である |
5 | 第4章 すべての行為が修行である |
6 | ブックス特別章 道元の「哲学」とは何か |