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近代アジアの映画産業

笹川慶子/著

8800円
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発売日 2018年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2257742
JAN/ISBN 9784787274137
メディア 本/雑誌
販売青弓社

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商品説明

アジアの映画産業はどのようにして形成されてきたのか。欧州とアメリカの映画がアジアの国や地域でどのように広まり、相互に関係し合って、土着の文化をどう変容させたのか。配給と興行に焦点を当て、19世紀末から20世紀初頭にしぼってさまざまな方向から調査・分析する。それを通して、多種多様なアジア市場の変容を複層的・俯瞰的に読み直す。

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    収録内容

    1 ユニバーサル映画のアジア展開―トム・D.コクレンとアジア
    2 第1部 大阪映画産業の誕生とアジア―帝国キネマ演芸(日本映画史のなかの大阪―阪東妻三郎と大阪映画産業
    3 大阪映画文化の誕生とその変遷―都市の変容と映画館
    4 山川吉太郎と帝国キネマ演芸 ほか)
    5 第2部 横浜での映画産業とアメリカ―大正活映(大正活映の興亡と大正末期の日本映画産業
    6 東洋汽船の映画事業参入と近代日本―東洋フィルム会社の創設
    7 二十世紀初頭の世界流通変動とアメリカ映画のアジア市場開拓 ほか)
    8 第3部 近代アジアでの欧米日の映画産業の興亡(シンガポール映画市場でのパテ社の進出と日本
    9 パテ社のマニラ進出とマニラ映画文化の変容
    10 マニラ映画市場での欧米の葛藤―アメリカ映画の台頭 ほか)

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