商品説明
おかしな絵を描く「劣等生」は、いかにして希代の映画クリエイター「黒澤明」となったのか―。没後20年目に黒澤研究の第一人者が膨大な資料を駆使してその人間像と「狂気と創造の秘められたシステム」に迫る、ファン必読の入門書!
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収録内容
1 | 序章 巧妙に仕組まれた映画への道 |
2 | 第1章 黒澤明のルーツ |
3 | 第2章 黒澤ヒューマニズムとエンターテインメント―『生きる』『七人の侍』、そして『用心棒』『天国と地獄』『赤ひげ』 |
4 | 第3章 入魂‐一作一生―僕から映画を引いたら何も残らない |
5 | 第4章 黒澤家の食卓―酒とステーキと宴会伝説 |
6 | 第5章 孤高の人・黒澤明が心を開いた忘れ得ぬ人々 |
7 | 第6章 挑戦と挫折の果てに―日米合作『トラ・トラ・トラ!』の落とし穴 |
8 | 最終章 限りなき優しい魂―遺作『まあだだよ』で真の師弟愛を描く |
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