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国民が知らない上皇の日本史 (祥伝社新書)

倉山満/〔著〕

1012円
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発売日 2018年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2259488
JAN/ISBN 9784396115432
メディア 本/雑誌
販売祥伝社

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商品説明

皇極・持統の古代から江戸後期の光格上皇まで、天皇の多くは上皇になった。実は、天皇家の長い歴史から見て、明治・大正・昭和という「死後退位」の三代こそ異例なのである。上皇の存在を長く知らなかった国民は、二〇〇年ぶりの「生前退位」を前にして、「天皇より上皇のほうが偉くなってしまわないか」と心配している。しかし、ひとたび歴史に目をやると、院政を布いた上皇はほんの一部だった。江戸の頃には上皇の存在価値は高まって、良い先例も現われている。上皇のあり方を含む天皇制の議論は、目先の事象にとらわれず、広く歴史に目を向けて行なうべきものだろう。

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    収録内容

    1 序章 新帝践祚を前に
    2 第1章 光格上皇の先例から学ぶ
    3 第2章 古代の上皇と先例
    4 第3章 名君の死と摂関政治
    5 第4章 院政―「治天の君」の権力と陰謀
    6 第5章 武家政権と両統迭立
    7 第6章 上皇不在は、乱世の証
    8 第7章 皇統を守るということ

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