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現代に生きる大蔵永常 農書にみる実践哲学

三好信浩/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2018年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2263479
JAN/ISBN 9784540181542
メディア 本/雑誌
販売農山漁村文化協会
ページ数 157

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

豊後国(現大分県)日田に生まれ、諸国の農業を見聞しながら、『広益国産考』『農具便利論』など膨大な農書を著した「江戸時代唯一の農業ジャーナリスト」大蔵永常。商品作物栽培と加工の奨励を軸に、農民の「利」を徹底的に追求するその実践哲学を読み解き、それが現代の大山(現日田市大山町)に生まれた農業革命=NPC運動にどう引き継がれたかを描く。

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    収録内容

    1 序章 天領日田の精神風土
    2 第1章 旺盛な著作活動
    3 第2章 永常農書は何のために書かれたか
    4 第3章 農業技術をどう伝えるか
    5 第4章 農書から拡張するジャンル
    6 第5章 技術論と道徳論の乖離をどうみるか
    7 第6章 広益国産考の近代性
    8 第7章 現代に生きる大蔵永常の精神
    9 終章 「農業商賈」としての大蔵永常

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