著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
刑法改正により導入された、刑の一部執行猶予制度とはどのような制度なのか。再犯防止の切り札となるのか。犯罪者を改善更生させ、その再犯を防止するうえで、刑の一部執行猶予という新しい刑の仕組みがどうあるべきかを、制度の本質論から分析・検討し、今後の課題について展望する。逐条的な解説も付され、研究者はもちろん、実務家必携の書籍。新章を追加し、増補を行った待望の改訂増補版。
関連記事
収録内容
1 | 第1編 刑の一部執行猶予の構造と課題(刑の一部執行猶予制度の法的構造 |
2 | 刑の一部執行猶予を巡る論議 |
3 | 刑の一部執行猶予と二分判決―二分判決の意義と可能性 |
4 | 刑の『裏』一部執行猶予―全部執行猶予の一部取消制度・試論) |
5 | 第2編 刑の一部執行猶予 関係法令・逐条解説(刑法(明治40年4月24日法律第45号)(抄) |
6 | 薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律(平成25年6月19日法律第50号) |
7 | 刑事訴訟法(昭和23年7月10日法律第131号)(抄) |
8 | 恩赦法(昭和22年3月28日法律第20号)(抄) |
9 | 更生保護法(平成19年6月15日法律第88号)(抄) ほか) |
close