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商品説明
北九州に生れ育ち、ベルリンのティーアガルテンで「生涯という迷宮」への豊かな啓示を享けた詩人が、幼少時からの教えの庭を追懐しつつ、紙と版への思考を軸に「世界へ踏み出す少年」のみずみずしい感覚を綴りきった自伝的エッセイ。
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収録内容
1 | 世界へ踏み込む少年 |
2 | はじめての本づくり |
3 | 詩のつもりではなかったこと |
4 | 三人の肖像 |
5 | レンズの狩人 |
6 | 烏森様のこと |
7 | 百獣のユニフォーム |
8 | 仕込まれた歌 |
9 | 思い出のハスキー・ヴォイス |
10 | 先生がたの文彩 |
11 | 上級生たちの光彩 |
12 | 美術の先生とその先生 |
13 | 魚町、鳥町、けもの町 |
14 | 常盤橋の小屋 |
15 | 京都の偶然 |
16 | 映像の葬儀一九七〇年 |
17 | 獣苑の恩師 |
18 | 郵便とともに |
19 | 物置小屋の方へ |
20 | 本のこと、世界のこと |