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商品説明
歴史にただ一つの真実というものはない―。誰の視点で語られているのか、誰がそれを重要な事柄と判断したのか。強者の発する声だけでなく、弱者の声もすくい、複眼的に見ることで、客観的真実が浮かび上がる。すべての歴史を現代史として捉えて、現在は過去との対話という観点から、戦争へと突き進む昭和と、戦後70年の日本社会の軌跡を辿る。リベラルな視点で昭和を捉え直し、現代日本に警鐘を鳴らす。
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収録内容
| 1 | 疑念を持って歴史を見つめる視点―もうこれ以上だまされてはいけない |
| 2 | 銀行を潰したのは誰だ?―昭和恐慌はなぜ起きたのか |
| 3 | なぜ軍国主義に染まっていったのか―苛烈化する思想 |
| 4 | なぜ「世界の孤児」へと暴走したのか―満州事変から国際連盟脱退にいたる道 |
| 5 | 時流に媚びない人たち―彼らはどう異を唱えたのか |
| 6 | 戦争協力と戦争責任を考える―日本的な同調型思考停止社会のワナ |
| 7 | つくられた終戦記念日―本当の終戦はいつだったのか |
| 8 | 戦後を牽引したニッポンの会社の裏側―サラリーマンはなぜ「社畜」化したのか |
| 9 | 労働組合は何をしてきたか―なぜか嫌われる理由と本来の意義 |
| 10 | 社会党はなぜダメになったのか―リベラル勢力の凋落に思うこと |
| 11 | 創価学会はなぜ現代のタブーになったのか―政教分離を瓦解させたモンスターの正体 |
| 12 | 組織・社会とどう関わっていくか―「個」を殺されずに生きるために |
| 13 | 黒幕たちの昭和史―闇の世界の顔役の動き |
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