• 商品画像1
本/雑誌

『碧巌録』を読む (岩波現代文庫 学術 387)

末木文美士/著

1254円
ポイント 1% (12p)
発売日 2018年08月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2266873
JAN/ISBN 9784006003876
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 274

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『碧巌録』とは、北宋初期の雪竇重顕が古則百則に対して頌をつけた公案集に、北宋晩期の圜悟克勤が垂示・著語・評唱を加えた禅の教本である。「宗門第一の書」と称され、日本の禅にも多大な影響をあたえた。重層的な構造わ有する禅教本の最高峰を、本書では、言語による言語の解体行為という視点から、精緻に読み解いて行く。読者を巻き込みながら自在に展開する「文字禅」の世界とは何か。その魅力を平易に伝える画期的な入門書。

関連記事

    収録内容

    1 第1講 禅の根本問題(『碧巌録』というテキスト
    2 達磨、武帝をやりこめる(第一則) ほか)
    3 第2講 禅の言語論(言語における意味の剥奪
    4 趙州の最高の道(第二則) ほか)
    5 第3講 禅の存在論(言語と存在
    6 露呈する世界 ほか)
    7 第4講 禅の人間論(禅における主体と自由
    8 禅における他者 ほか)
    9 補講 改めて『碧巌録』を読む
    10 付録(『碧巌録』全一〇〇則標題・登場人物一覧
    11 現代語訳で読める禅語録)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品