著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
村上春樹の長編小説『騎士団長殺し』を「穴」を鍵に、物語に潜むセクシュアリティを読み解く本格評論!作品中に張り巡らされた、意識せざるを得ない数々の「穴」は何を意味するのか?村上春樹の文体、村上作品を特徴付けるセクシュアリティを徹底読解!
関連記事
収録内容
1 | 第1章 文体(身体性をもつ文体 |
2 | 「物語」分析) |
3 | 第2章 「免色」のセクシュアリティ(「穴」 |
4 | 「鈴」 ほか) |
5 | 第3章 「騎士団長」の死(「騎士団長」は殺害されねばならない |
6 | 「諸君」と「あらない」 ほか) |
7 | 第4章 暴力の個体性(「物語」の暴力 |
8 | 国家レベルの暴力、あるいは暴力性=悪 ほか) |