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ヴァレリーにおける詩と芸術

三浦信孝/編 塚本昌則/編

5500円
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発売日 2018年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2269916
JAN/ISBN 9784801003583
メディア 本/雑誌
販売水声社

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商品説明

作品よりも作品を作る精神の機能を探求しつづけたポール・ヴァレリー。明晰な批評意識をもつがゆえに“ヨーロッパ最高の知性”と呼ばれた詩人は近年、知性と感性の相克に懊悩するその実像が明らかになっている。本書では、ヴァレリーの肖像に迫る第1部にはじまり、“他者とエロス”の問題に肉薄する第2部、そして第3部~第5部では芸術論の三つの諸相(絵画、音楽、メディウム)に焦点をあて、新たな読解の道筋を切り開く。

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    収録内容

    1 1 ヴァレリーとは誰か(ポール・ヴァレリー、ある伝記的冒険
    2 ヴァレリーにおける“精神”の意味 ほか)
    3 2 詩とエロス―他者という源泉(ヴァレリーとブルトン―思考のエロス
    4 ヴァレリーにおける他者関係の希求と「不可能な文字」 ほか)
    5 3 ヴァレリーの芸術論―絵画と経済学(ヴァレリーと二〇世紀初頭の芸術家
    6 大芸術家の肖像―ダ・ヴィンチからドガへ ほか)
    7 4 ヴァレリーと音楽―声とリズム(“声”の詩学―芸術照応の源泉としての
    8 リズムと吃音―「異質な機能作用」に出会う体 ほか)
    9 5 ヴァレリーとメディウム(ヴァレリーと広告
    10 “絶対的なもの”のミメーシス―ヴァレリーを読むアドルノ ほか)

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