本/雑誌
「外国人嫁」の台湾 グローバリゼーション (台湾学術文化研究叢書)
夏暁鵑/著 前野清太朗/訳
4950円
ポイント | 1% (49p) |
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発売日 | 2018年08月発売 |
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商品説明
東南アジアから台湾へやってくる「外国人嫁」たち。本書は90年代台湾に流布していた「定説」―結婚できない台湾農村部の男性と貧しい低開発国の女性の結婚は「社会問題」である―へ当事者・行政側へのインタビュー、新聞・テレビ報道の分析を通じて挑んだ著作である。「外国人嫁」を対象にした研究は、やがてグローバリゼーションのなかに生きる著者自らの人生へとリンクし、「外国人嫁」の自立と台湾社会そのものの変容をめざす「実践式研究」となった。
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収録内容
1 | 第1章 イントロダクション―物語・伝記・学術・実践 |
2 | 第2章 探索への道 |
3 | 第3章 真実の社会的構築―公的理解の構築 |
4 | 第4章 真実の社会的構築―アイデンティティの構築 |
5 | 第5章 真実の社会的構築―マスメディアによる構築 |
6 | 第6章 資本のグローバル化と商品化された国際結婚 |
7 | 第7章 識字の教室、姉妹の教室 |
8 | 第8章 課題・情勢・展望 |
9 | 日本語版のための補章 |