本/雑誌
子どものアートセラピー実践ガイド 発達理論と事例を通して読み解く / 原タイトル:The Practitioner’s Guide to Child Art Therapy
アネット・ショア/著 高橋依子/監訳 高橋真理子/訳
4180円
ポイント | 1% (41p) |
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発売日 | 2018年09月発売 |
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商品説明
アートセラピーによる治療は、クライエントの成長につながる有意義な機会を与える。しかし、アートの過程・関係性の状態・発達理論の複雑な相互作用を理解していくのは必ずしも容易ではない。本書には、子どもの創造的な表現を理解し、その理解を治療に向けるために、効果的で人をひきつけるツールを開発する際の方略が多数掲載されている。アートの発達・アートセラピー・子どもの発達に関する最良の文献を統合し、創造性を養い、関係性を成長させる、アート材料の有する力強い役割を強調している。理解の助けとなる多数の事例とアートの具体例によって、心理社会的理論・神経生物学的理論・愛着理論を説明し、愛着障害・不安・悲しみ・親の葛藤・経済的困窮・薬物依存・子どもの虐待・自閉症スペクトラム障害などへの実践的な応用を紹介する。
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収録内容
1 | 第1部 アートの観点から見た子どもの発達(子どもの発達における言葉としての絵:理論的根拠 |
2 | 子どもの成長を物語るアート作品) |
3 | 第2部 アートの観点から見た対人関係の発達(早期乳幼児期における絵画的言語 |
4 | 早期乳幼児期の人間関係のトラウマに関する絵画的言語) |
5 | 第3部 レジリエンスと脆弱性に関する絵画的言語(レジリエンス:挑戦に取り組む能力 |
6 | 脆弱性と変動する発達状態) |
7 | 第4部 子どもと親への合わせ方(計画、実践に関すること、安全性 |
8 | 子どもとの取り組み・査定・情報取得 ほか) |
9 | 第5部 アートに基づく同調:修復の促進(メンタライゼーション、トラウマ、愛着とアートセラピーのナラティブ |
10 | 頑強さの構築:発達の崩壊の修復 ほか) |